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司法書士の魅力

インターネットサイトでの司法書士業

インターネットの普及は、司法書士の業務においても影響が出始めております。第3回は第2回に引き続いて植村先生に、インターネットサイトを立ち上げて司法書士業をおこなっていらっしゃるご様子をお伺いしました。

植村先生の写真

植村先生のご紹介:

平成7年3月に法政大学法学部を卒業、司法書士試験に合格。その後、都内司法書士事務所勤務を経て、平成13年11月に東京都立川市に司法書士植村事務所を開業され、現在に至ります。

実は約1年前も、ヒューマンサポートのホームページにて「法曹会で活躍中の現役司法書士に聞く」というインタビューに応じていただいておりました。 今回はこれからの司法書士の第2回目インタビューとなります。

植村先生のホームページ「認定司法書士植村事務所」は、司法書士合格体験記、司法書士としての日常の業務やコラム等、司法書士の情報満載です。

 都内の司法書士事務所で勤務されていたときの業務について教えてください。

いわゆるデベロッパーさん(不動産開発会社)とお仕事をしていたために、不動産登記が主な仕事でした。

 立川に事務所を構えられてからは、業務形態は変わりましたか?

こちらでは、一般的な司法書士の方とは少し違うスタンスでやっておりまして、基本的には何でも来いという感じなのですが、今ではクレ・サラ問題といった債権整理が約7〜8割を占めています。

この従来とは少し違うスタンスといいますのは、業務の8割方が当事務所のインターネットサイトをご覧になっての依頼であるということです。

 植村先生はご自身で事務所のホームページを作っていらっしゃるとのことですが、大変ではないですか?

ホームページを作るのが好きなんです。画像はあまり使わず、文章主体ということ以外は、特に意識しては作っていないですし。リニューアルもしたいと思うのですが、いまよりいいデザインが思いつかないのと、自分的にはまあまあかなと思っているので、これでいいかと。自己満足なんですが(笑)

ですが、このホームページでしか営業活動を行っていないので、そういう意味ではとても重要です。ホームページを作ることにより、それを見てくれて依頼が来る。このやり方が自分に合っていると思うのです。

 司法書士の方でホームページを持っていらっしゃる方は、まだまだ少ないようですが

司法書士もホームページを持つ人が増えてはいるのですが、不特定多数の人を相手にすることもあり、トラブルが起こりやすいと嫌がる人もいるんですよ。私のところはトラブルが起きないように情報公開を行い、費用も明示しておりますから、ご依頼される方もそれを承知の上でと判断できるので、そういうことはありません。

今後はホームページ主体で、それをきっかけに仕事をさらに広げて行けたらと思っています。今までにも他の士業の方とインターネット上でネットワークを作ったり、知り合いを増やしたりといったことをおこなってきていますし。

 インターネットからの依頼について

インターネットからの依頼はスポット的なものがほとんどです。そして、スポット的な仕事が途切れないといった感じです。これをうまくシステム化すればより効率よく仕事ができるかとは思いますが、まだそこまで行っていないのが現実です。

依頼が来るのは、やはり検索エンジンで上位に来ているのがいいようです。検索エンジン対策等も一般的なことくらいしかしていないのですけどね。また、競合が少ないということもあるでしょうか。競合がたくさん増えたときは、またそのときかなって思っています。

 どのような方からどのような依頼が来ますか?

インターネットではある意味不特定多数の日本国内の人をターゲットにしていますが、実質は事務所の近くでないと仕事を受けられないというのが多いので、ホームページから来られても近辺の方だけになってしまいます。それでよくやっていると他の人から言われるのですが、自分でもそう思います(笑)。インターネットから来る依頼は、今は債務整理が多いのですが、登記などいろいろな依頼が来ます。

 インターネットから実際の依頼がある場合は、どのような流れになりますか?

インターネットからの依頼ですと、メールが主になるかと思われがちなのですが、それが不思議なことに、「ホームページを見たのですが」と電話で依頼されることが多いのです。そこでお話をして、実際にお会いしてという感じです。自分が本当に依頼したいと思ったら、やっぱりメールではなくて電話じゃないかと思いますしね。逆にメールでの問い合わせだと、それはなかなか依頼には結びつかないことの方が多いです。

依頼をいただいた後は、実際に会うこととなるのですが、依頼者の方は働いていらっしゃる方がほとんどで、できれば土日にお会いしたいとおっしゃる方もいるので、土日も営業しております。ただお役所関係は平日しか開いておりませんので、平日は役所等へ必要な書類を取りに行き、事務所に戻ってきて事務処理や書類作成をおこなっております。

広告掲載が禁止されていた時期もあった司法書士ですが、今では植村先生のようにインターネットサイトを立ち上げることによって、依頼をいただくケースも増えてきております。インターネットは手軽な反面、顔が見えないための不安やそれゆえの誤解等もあるので、それにどう対応するかが成功するかしないかの分かれ目になるでしょう。


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