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簡裁代理権の認定、不動産登記のオンライン化など、司法書士の業務は大きく変貌してきております。そんな新しい流れの中の司法書士の業務について、植村先生にお伺いしてみました。
植村先生のご紹介: 平成7年3月に法政大学法学部を卒業、司法書士試験に合格。その後、都内司法書士事務所勤務を経て、平成13年11月に東京都立川市に司法書士植村事務所を開業され、現在に至ります。 実は約1年前も、ヒューマンサポートのホームページにて「法曹会で活躍中の現役司法書士に聞く」というインタビューに応じていただいておりました。 今回はこれからの司法書士ということで、3回にわたり、簡裁代理権の認定を受けられたことやインターネットサイトを開設されてのお仕事ぶり、司法書士の魅力などについてお伺いいたします。 植村先生のホームページ「認定司法書士植村事務所」は、司法書士合格体験記、司法書士としての日常の業務やコラム等、司法書士の情報満載です。
簡裁だけとはいえ、責任は重いですね。認定後に訴訟が2件ありました。初めて法廷に立ったとき、それはもう緊張しました。それ以外には民事調停を1回、特定調停の代理人を何回かやっています。あとは代理人として、サラ金などを相手とした債務整理(任意整理)の和解交渉がほとんどですが、これらは主に書面や電話でのやり取りとなっています。 代理人業務は、本人の盾となるような部分もあり、また代理人のした行為の効果は、本人に帰属しますから、そういった意味での責任を強く感じます。もちろん本人とはあらかじめ打ち合わせてその意向をきちんと確認しています。 初めて代理人として裁判所に行ったのは民事調停でした。調停委員からの質問に答えるのは本人ではなく、代理人の私となるのですが、その場の瞬時の判断で素早く答えていかないといけない場面もあり、臨機応変さや判断力が求められました。慣れないうちは試験の面接と同様に、練習のときはきちんとできても、本番ではその場の雰囲気等で緊張してうまくできない、そんな感じがしました。 私としては、代理権は付与されていますが、従来の本人訴訟支援型的な代理人としてやっていきたいと思います。
私の中では特にまだ影響は感じられないのですが、便利にはなったと思いますよ。申請書の郵送ができるようになりましたし。ただ、新不動産登記法が施行されたことによって、添付書類が増えたり、コピーを取る書類が多くなったりと細かいところで面倒になった部分はあります。 私が思うには、虚偽の登記や不正な登記を防止するために新法は手続を厳格化したのでしょうが不動産登記が果たして電子化に見合うのかは難しいところですね。 簡裁代理訴訟権については「司法書士の業務」でも紹介しておりますが、始まってやっと2年が経過したばかりであり、また不動産登記のオンライン化は平成17年3月よりスタートした新しい制度です。まだまだこれからの部分はあるでしょうが、司法書士には今後の期待が高まってきているのは確かなことと言えるでしょう。
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